暴飲暴食の季節

こんにちは。11月も終わろうとしているこの時期、クリスマスや忘年会となにかと楽しい事がたくさんありそうな予感がしますね!毎日パーティーなんて方もいらっしゃるのでは?

いつもの生活よりもお酒を飲んだりカロリーの高い食事が増えたり。。。と身体にも負担のかかることが多いですね。

分かっちゃいるけどついつい飲みすぎてしまうお酒。

今日はそんな失敗を減らす為にも、お酒の飲み方の再確認をしてみましょう。

アルコールは口から直腸に至るすべての消化器官から吸収されます。大きくは胃で20%、小腸で80%くらいの吸収率です。

アルコールが分解されるとアセトアルデヒドになり、頭痛、吐き気、動悸などの症状の原因となります。アセトアルデヒドは酵素で分解されますがこの働きには個人差があり、それによってお酒が強いまたは弱いと言われます。

では上手にお酒を飲みには何に気を付ければよいのでしょうか?

1.飲む前には何か食べておきましょう。アルコールの吸収は空腹時に比べ食べた後の方が吸収が遅くなります。特に乳製品がお勧めです。

2.おつまみは良質なたんぱく質を摂りましょう。枝豆や豆腐などの良質なたんぱく質はアルコール処理能力を高め肝臓を守り胃の粘膜を保護します。

3.水分を積極的に摂りましょう。アルコールと同量の水を飲むのがお勧めです。ただし、飲酒前に水を飲むと胃の粘膜が洗い流されてアルコールの吸収が早くなってしますので注意しましょう。

4.ウコン飲料も効果的です。ウコンに含まれるクルクミンという成分がアルコールの分解を早めたり、肝臓の働きを活発にします。しかしラットを用いた研究ではウコンによりアルコールの呼気排出量が低下することが分かっておりますので、過剰な摂取はかえって肝障害を引き起こす可能性がありますので注意しましょう。

既に知っているといったことも多いと思いますが、せっかくの楽しい時間を台無しにしないよう、またご自身も労わりながら楽しい時間を過ごしてくださいね。

投稿者:Natsu

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