こんにちは。みなさんは日ごろの身体づくりされていますか?
日本ではみなさん忙しくて朝のお仕事前にちょっとジョギングなんて難しいですよね。
しかし海外に行くと町中でもそこらじゅうで走っている人を見かけます。
お仕事事情も違うのかもしれませんが、心の余裕を感じてなんだかカッコいいですよね!
私もジョギングなんて人生で何度かしたかしてないかくらい記憶の奥です。。。
私の周りにはなぜか走るのが大好きでマラソン大会に出たがる友人が多くいます。
少し前になりますが、前年末にハワイで過ごしていたのですが、そこで開催されるホノルルマラソンに友人が出場いたしました。私も誘われましたが瞬息でお断りいたしました。
ですがせっかくですのでボランティアに参加させていただくことになりました。
私がお手伝いさせていただいたのはゴール地点にある医療テントにて医師と患者の間で通訳をするお仕事でした。
このテントには重症患者さんしか入ることはできませんので、足の豆がつぶれたくらいではお払い箱だそうです。
中では点滴を打っていたり、意識の無い患者さんもいました。しかも次から次へと運び込まれます。
私は運び込まれた患者さんの情報を聞き、症状を伺いお医者様へ伝達します。そしてお医者様からの指示で介抱したり、治療内容をお伝えしたりします。
ほとんどの方は少し休めばよくなるのですが、急に大量のエナジードリンクや点滴で低体温症を起こして突然真っ青になって震えだす人も少なくありません。
そんな時に思ったのですが、運動することは身体にいい事だし必要な事ですが、ここまで限界を超えて頑張ることは果たして身体に良いのかと。。。
確かマラソンの起源は古代ギリシャで情報伝達するために走りに走って息絶えたのではなかったでしょうか?
頑張って走った人を称えるのは分かるのですが、息絶えるほどの事をなぜ「さーみんなでやろう!」となるのでしょう?
疑問は残りますが、きっとみなさん走ることが好きなんですね。
走ることはみなさんご存知の通り、有酸素運動によるメリットがたくさんあります。血液中で余っている糖や脂肪を消費したり、日常的に走ることでダイエットや生活習慣病を改善するなどいいことはたくさんあります。
ただフルマラソンともなると、やはり心臓や肺をはじめいろいろな臓器に負担をかけます。また、体内で上昇する体温を下げる為に多量の汗をかき脱水症状や熱中症のリスクもあります。
また、腰痛、股関節痛、膝の痛み、足底筋膜症、外反母趾などはマラソンで起こりやすい症状です。
着地するときの衝撃で赤血球の一部が破壊されますが、マラソンは足底着地の回数が多いので血液中の赤血球が不足して貧血になることもあります。
結果としては、マラソンはご自身の体調と相談しながら楽しく走るのが良さそうですね!
皆様も寒さに負けず体調管理をしながらスポーツも楽しんでくださいね。
投稿者:Natsu
この記事へのコメントはありません。